高床式建物の作図方法（外壁なし、部屋なしのケ－ス）

高床部分の評価方法により作図方法が異なります。

この記事では次のケースでの入力例です。

〇外壁なし、部屋なしのケ－ス

　(評価部分)　基礎・床部分・主体構造

　例　１Ｆ駐車場の場合

＜手順＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

１．外壁線作図後に表示される＜外壁線面積変更＞に「０」を入力します。

２．[外線]－[選択]をクリックし＜外壁線データ＞を表示します。

３．[高さ一括変更]をクリックし「０」を入力します。［ＯＫ］をクリックします。

４．[終了(X)]をクリックします。

５．部屋を作図します。

　　部屋のないケースでも、床・天井部分の加算評価のために部屋作図が必要です。

　　※残り部屋機能は使用できません。

６．[選択](またはＥ)で部屋仕上げを表示します。

７．評価に含めない部分にカーソルを合わせ[不算入切替(F)]をクリックします。

　　(この例では「内壁・天井面積＝０．００㎡」として計算します)

＜部屋内部仕上表＞でも不算入切り替えができます。

評価に含めない部分にカーソルを合わせ[不算入(F)]をクリックします。

８．基礎を評価する場合は、[基面]で基礎施工範囲を作図します。

(１で外壁線面積を０．００㎡にしたことにより建床基礎面積が０．００㎡になるため必要です)

９．＜ソノ他＞で評価する部分の評点・数量を入力します。

＜ソノ他＞に入ると次のメッセージが表示されますので、[OK]をクリックします。

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